神奈川県川崎市幸区は、ショッピングモールから教育機関までそろい、アクセスも良好なため人気のエリアです。
そんな幸区では、さらに良い街にするための取り組みも活発で、自治体と民間が協力しあって形にする事業がおこなわれています。
この記事では、活動の一つとして制作されたオリジナル絵本と、隠れたおすすめスポットが満載の夢見ヶ崎のエリアマップをご紹介します。
川崎市幸区が作ったオリジナル絵本!夢見ヶ崎の魅力を伝えるあらすじ
<川崎市幸区オリジナルの絵本制作と活動の広がり>
川崎市幸区が、街を良くするアイデアを民間から募った『平成30年度幸区提案型協働推進事業』の一貫として、絵本「ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル」は制作されました。
区とNPO法人「はたらくらす」の協働プロジェクトで、原作はプロジェクトのチームリーダーであり、ライターとしても活躍する女性によるものです。
川崎市幸区の見どころとして親しまれる夢見ヶ崎動物公園を舞台に、街の歴史をたどるオリジナルストーリーです。
地域を愛する人たちによって手がけられた絵本は、あらすじも、絵も、あたたかさに溢れています。
絵本と紙芝居が、幸図書館と日吉分館で貸し出しされています。
プロジェクトは絵本制作にとどまらず、原画展、朗読コンサートなどへと発展し、ミュージカルも開催されました。
区や人々のクリエイティブな活動から、川崎市幸区の文化レベルの高さを感じますね。
<絵本「ゆめみがさきのふしぎにゃトンネル」のあらすじ>
この絵本は、夢見ヶ崎動物公園の近くに住む一匹の猫とともに街の歴史を辿る、というあらすじです。
猫は読者に呼びかけ、古い時代につながる不思議なトンネルへと案内します。
そして、猫と一緒に過去へさかのぼり、近代から古代へと川崎市幸区の移り変わりを旅します。
トンネルと猫の不思議な雰囲気、歴史に触れるあらすじ、あたたかな色彩の絵に、大人も思わず引き込まれます。
川崎市幸区が絵本と一緒に作った夢見ヶ崎エリアの「おいでにゃさいわいマップ」
絵本と一緒に、JR川崎駅周辺エリアだけではない、川崎市幸区のおすすめスポットをまとめた「おいでにゃさいわいマップ」も制作されました。
「おいでにゃさいわいマップ」も猫が案内役をつとめており、見るだけでも楽しいイラストマップです。
JR鹿島田駅から夢見ヶ崎動物公園周辺を中心に紹介しています。
川崎市幸区を愛する人たちの手で作られたマップには、夢見ヶ崎動物公園のほか、神社や公園、街を彩る季節の花などの地元に密着した情報が満載です。
授乳室やトイレの場所など、子育て中のママが知っておきたいスポットも網羅しています。
情報の充実した「おいでにゃさいわいマップ」が作れるほど、川崎市幸区は環境に恵まれた街だと伝わってきます。
まとめ
川崎市幸区は、近代的な利便性に加え、自然も残る住みやすい環境です。
自治体もより良い街のために積極的で、絵本やマップ制作の取り組みからは、文化的な印象も受けます。
誰にとっても魅力的な街ですが、幼稚園から大学まで教育機関もそろっているので、ファミリーは文化的な子育てができそうです。
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