お住まいの近所にある寺院は正月に参拝で訪問するだけでなく、葬儀やお墓参りなどの際にお世話になる可能性があります。
もし、横浜市鶴見区にお住まいをご検討中であれば、周辺にどのようなお寺があるか、知っておいて損はありません。
そこで今回は、横浜市鶴見区にある寺院のひとつ「安養寺」の概要や特徴をご紹介します。
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横浜市鶴見区にある安養寺の概要
安養寺は、室町時代中期に浄蓮社慶誉清岳上人が開創したと伝えられる浄土宗の寺院です。
関東大震災で本堂が大破しましたが、昭和2年に現在の本堂が再建されています。
平成21年には、永代祠堂「月影」が建立されました。
「月影」は、継承者不在で墓地を建立できない、従来の先祖代々の家墓が絶えてしまうといった没後祭祀の不安に対応するための祠堂です。
申し込みに際して、墓地の継承者は必要なく、無縁墓になる前に「月影」に遺骨を改葬できます。
平成29年には、檀信徒会館の落慶がなされました。
檀信徒会館は安置から葬儀まで、供養のすべてをおこなえる施設です。
また、祭壇が完備されており、24時間対応のフリーダイヤルで病院などからの夜間の急な搬送にも対応しています。
●所在地:神奈川県横浜市鶴見区岸谷1-22-12
●京浜急行「生麦駅」より徒歩約3分
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横浜市鶴見区にある安養寺の特徴
安養寺の門前には、福寿弁才天が鎮座しています。
当初は、現在の国道1号線を越えた東寺尾の寺領にあったものが、文政8年(1825年)に境内地へ移ってきました。
安養寺の福寿弁財天は極彩色仕上げで「近江国竹生嶋天女と同木にて弘法大師作」と伝えられています。
琵琶ではなく剣を保持しているのが特徴で、技芸上達・商売繁昌・病苦災難厄除といったご利益があるとされる神です。
案内板では、元禄14年(1701年)に寺尾村の者が「病久しく薬石効なく危篤に陥りこゝに近親のもの、弁才天の霊瑞を聞傳え最後の救護」を祈ったところ「病者たちどころに回復」に及んだと記されています。
平成23年正月には、鶴見七福神が制定されました。
毎年正月には多くの方が、安養寺の福寿弁財天に参拝に訪れています。
安養寺の主な年中行事は、春季彼岸会(3月)・花まつり(4月)・施餓鬼会(7月7日)・お盆(7月13~15日)・秋季彼岸会(9月)・十夜会法要(10月)・写経会(11月)・別時念仏会(11月)です。
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まとめ
横浜市鶴見区にある安養寺は、室町時代から続く浄土宗の寺院です。
墓地の継承者がいなくても申し込める永代祠堂「月影」や、安置から葬儀までおこなえる檀信徒会館といった施設を備えています。
門前には弘法大師作と伝えられ、病苦災難厄除などのご利益があるとされる福寿弁財天が鎮座しており、毎年正月には多くの方が参拝に訪れる寺院です。
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