川崎市は、神奈川県の北東部に広い市域を有しています。
川崎区はそのうちの海に面した立地で、県内では横浜駅に次ぐ規模の川崎駅があります。
横浜にも東京にもアクセスしやすく、何かと便利な川崎区の住みやすさを紹介します。
川崎区の住みやすさ：利便性が高い
・交通アクセスが抜群
川崎区は、横浜市と東京都の両方に隣接しています。
JR川崎駅は、京浜東北線、南武線、東海道本線が乗り入れています。
さらにJRと並行する形で京急川崎駅がありますから、沿線に通勤・通学する人にとって住みやすさは抜群です。
また羽田空港までは川崎駅から約15分と、アクセスしやすい立地です。
さらに到着ロビー前からは川崎駅へのリムジンバスが運行しているので、飛行機をよく使う人には利便性が高いです。
さらに沿岸部は工業地帯になっているため道路網が整備されており、首都高速や東京湾アクアラインが利用できます。
・川崎駅直結型の商業施設
川崎駅には、駅直結型のラゾーナ川崎プラザがあります。
関東圏で最大規模の売上を誇る人気の買い物スポットです。
2018年11月にはリニューアルされ、より利便性が高まりました。
2階部分にあるイベントスペースでは有名アーティストのライブなどが開催され、それ以外では子どもの遊び場として解放されています。
あかちゃん休憩室や授乳スペース、貸出ベビーカー完備で子ども連れでも訪れやすい施設です。
またアトレ川崎や、イタリアをモチーフにしたラ・チッタデッラ川崎もおすすめです。
川崎区の住みやすさ：子育て環境が整っている
川崎区は子育て環境の整備が進み、ファミリー層の住みやすさが向上しました。
・小児医療費助成の拡大
2019年1月より、小児医療費助成制度が拡大されました。
入院医療費に関して所得制限が撤廃され、中学3年生までの自己負担分が助成されます。
制度変更で新たに助成対象となる人は、窓口で立て替えたあと区の窓口に申請すれば自己負担分が償還されます。
・川崎区の治安状況
川崎区は商業施設や工業地帯の多いイメージですが、住宅地の多くはそれらと離れたエリアに分布しています。
川崎駅の北〜西側は、閑静な住宅街が広がっています。
駅の東側なら川崎大師方面に公園が多く、住みやすさを重視するファミリーも安心の治安が良いエリアです。
2000年代に入ってから断続的に再開発が進められており、大型マンションも続々と建設されています。
・川崎競馬場が子どもたちに人気
子育て世帯には縁遠い競馬場ですが、実は子ども向けスポットとして人気を博しています。
子どもが遊べる芝生エリアは手入れが行き届いており、室内キッズルーム完備と施設は充実しています。
珍しいアスレチック遊具やポニーの乗馬体験、BBQ、ピクニックなどを楽しめます。
入場に馬券購入は不要で、マーケットスクエア川崎イースト側からなら競馬ファンとは別ルートで広場へ入れるため子連れでも安心です。
まとめ
川崎区の住みやすさを紹介しました。
交通アクセスの良さは特におすすめしたいポイントで、治安についても再開発により大きく改善しています。
子育てをするなら、何かと利便性の高い川崎区がおすすめですね。
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