住宅ローンを組むとき、固定金利・変動金利のどっちにするか悩むところ。
とくに、超低金利時代といわれている現在は、リスクをとっても変動金利を選ぶのか、それとも金利が高いのには目をつぶって安定性のある固定金利を選ぶのか……など、どっちを選んでよいのか結論を出しにくいですよね。
そこで、金利タイプを選ぶための参考までに、固定金利・変動金利それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
それぞれの特徴をふまえた上で、自分自身のライフスタイルに合った金利タイプを選び、少しでもオトクに住宅ローンを組んでくださいね。
固定金利VS変動金利を考える(1)メリット・デメリット
・固定金利のメリット・デメリット
金利がどれだけ変わっても、ずっと同じ金額を支払えばいいというシンプルな金利タイプが、「固定金利」。
もしも金利が上昇しても返済額がずっと変わらない安定性がメリットですが、変動金利に比べて契約するときの金利がやや高めなのがデメリットです。
・変動金利のメリット・デメリット
「変動金利」とは、市場の金利に応じて、金利や返済額が見直されるタイプ。
最大のメリットは金利が低く、さらに契約した当初よりも金利が下がったら予定よりも多く元金を返済できることです。
デメリットは、リスクが大きいこと。
市場の金利が低いままだとオトクですが、もしも大幅に金利が上がった場合は、いくら返済しても元金が減らず、トータルの返済額がふくらんでしまう事態も起こりえます。
固定金利VS変動金利を考える(2)人によって向いている金利タイプは違う
固定金利と変動金利はそれぞれメリット・デメリットがありますが、実は結局のところ、ライフスタイルによって向いている金利タイプは異なります。
たとえば、今後10年間でかかる教育費などの支出が増える人や、これからお金を貯めておく必要がある人などは、金利が変わらない「固定金利」の方が安心できますし、支出を計算するのも簡単でしょう。
その一方で、夫婦共働きなどで金利が上がっても返す余裕がある人、借り入れ額が少ない人、金利上昇リスクに備えて貯金をしている人などは、低金利のメリットをフル活用できる「変動金利」を選ぶ方が、トータルの支払金額がオトクになる可能性が高まります。
まとめ
固定金利と変動金利には、どっちにもメリット・デメリットがあります。
現在は低金利が続いていますが、それだけを判断材料にするのではなく、最終的には自分自身の今後10年のライフスタイルの変化を考慮して、それに応じた金利タイプを選ぶのがおすすめです。
今後のマネープランに大きく影響するのが住宅ローンの金利タイプなので、ぜひ慎重に決めるようにしてくださいね。
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