マイホームの購入の際、「新築と中古どっちにしよう…」と悩む方は多いと思います。
今回は、新築住宅に比べて必要資金が少なめで住み替えもしやすい中古住宅について解説します。
中古住宅を購入するメリット~選択肢が広くエリアも多彩~
中古住宅は、すでに登記済みである物件を指します。
そのため、引渡しを受けた直後に未入居のまま売却した場合も中古住宅として扱われます。
幅広いエリアに多数の物件があり、築年数・立地条件・広さなどの条件もさまざまなため、物件選びの選択肢が広いことがメリットです。
中古住宅を購入するメリット~低資金で購入可能~
中古住宅の最大のメリットは、やはり新築住宅と比べて安く購入できることでしょう。
新築住宅を購入すると、販売価格に販売コスト(モデルルームの建築費や維持費・現地案内スタッフの人件費・広告宣伝費など)が上乗せされます。
しかし中古住宅の場合はこれらの販売コストがかからず、土地+建物価格が販売価格となります。
築年数にもよりますが、一般的に新築よりも2割から5割程度価格が安くなると言われています。
築20年でほとんど価値がなくなると言われる木造住宅の場合、土地の値段のみで住宅を購入できるケースもあります。
古い木造住宅を購入してリノベーションすれば、新築住宅とほとんどかわらない家に住むことも可能です。
中古住宅を購入するメリット~空き家対策の影響~
住む人や手入れをする人がいなくなった空き家をそのままにしておくと、老朽化からくる倒壊や犯罪(放火・不審者の侵入など)によって近隣住民に被害を及ぼす恐れがあります。
2019年現在国内には850万戸近くの空き家があるとされており(全住居の13.5%)、深刻な社会問題となっています。
2015年から空き家対策として施行されている「空家法」では、空き家であると認定された建築物に従来と比べて最大6倍の固定資産税を課することを定めています。
空家法の施行によってずっと放置していた空き家を処分する方が増え、結果的に中古住宅の流通数も増加しています。
まとめ
中古住宅を購入するメリットとして、選択肢が広いことや新築住宅よりも低資金で購入できることなどが挙げられます。
また、近年の空き家対策によって中古住宅の流通数は増加しています。
人生のなかでも特に大きな買い物のひとつであるマイホーム購入を成功させるため、ぜひ中古住宅の購入を検討してみましょう。
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