就学を控えた子どもがいる方にとって、マイホームと小学校までの距離は立地選びに欠かせない要素です。
小学校の場合は近所にある学校に進むケースが多いですから、マイホームからの通いやすさを意識する必要があります。
マイホームの立地と小学校の位置関係:防犯上のメリット
小学校に近いエリアは、防犯上のメリットが多いです。
距離が近いので子どもがひとりで登下校しても、事故やトラブルに巻き込まれるリスクは少なくなります。
低学年のうちは保護者の送迎が必要な場合もありますが、距離が近ければ保護者の負担も軽くすむ点もメリットです。
また学校周辺は先生や保護者らによる防犯パトロールの対象エリアになっていることもあるため、比較的地域の人の目が行き届きやすいです。
<子どもにとってのメリット>
下校後に子どもだけで遊ぶ場合の範囲は、学区内に限るルールを設けている学校は少なくありません。
必然的に校庭や学校近くの公園が遊び場になりますから、子どもにとってはマイホームの近くで友だちと遊べるメリットがあります。
放課後の課外活動に参加する際も、いったん帰宅してからでも再集合しやすいです。
マイホームの立地と小学校の位置関係:価格面のメリット
マイホームの立地が小学校に近いと、土地価格が下がりにくい傾向にあります。
小学校は子どもがいない世帯にとっても、利用価値の高い施設であるためです。
校舎や体育館を地域住民に開放している学校もあるので、地域活動に興味のある方にはおすすめです。
また小学校は災害時の避難場所に指定されていますから、家族に乳幼児や傷病人など早めの避難が必要な人がいても安心です。
<小学校の近くは環境が良い>
小学校とその周辺は、土地利用に用途制限が定められていることが多いです。
たとえば第一種住居地域では、遊戯施設やホテル・危険物を取り扱う工場などの建設は制限されています。
一方でスーパーや病院など、住宅街の近くにあると便利な施設は建てられます。
そのためマイホームを建てたあとに、好ましくない施設が新たに建築されにくいです。
マイホームはいったん立地を決めてしまうと、なかなか変更できません。
長い目で見ても、環境や土地価格の変わりにくい小学校の近くの立地はおすすめです。
まとめ
マイホームの立地が小学校に近いと、防犯面や価格面でなにかとメリットが多いです。
子どもが卒業してからも利用する機会のある施設ですから、マイホームの土地探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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