多くの花粉が飛散する2〜5月は、花粉症の症状に悩まされる人が急増する季節です。
ハイシーズンでは家の中にいても症状が出るため、辛い思いをしている人も多いでしょう。
そこで部屋でもできる、おすすめ花粉症対策を紹介します。
部屋でできる花粉症対策:症状が出る原因
知らず知らずの内に花粉を部屋に持ち込むことで、家にいても花粉症に悩む原因となります。
特に外出から帰宅したときは、室内に持ち込みやすいタイミングです。
衣類にはたくさんの花粉が付着していますから、部屋へ入る前に払い落としておきましょう。
それでも完全には落とし切れませんから、帽子やアウター類は玄関先で着脱し、なるべく部屋へ花粉を持ち込まないようにしてください。
このほか窓や換気口からも、花粉は室内に侵入します。
必要以上に開けたままにせず、部屋に原因物質を取り入れない対策が肝心です。
部屋でできる花粉症対策:換気や加湿をする
部屋にいるときに花粉症の症状が出てしまっても、簡単にできる対策があります。
ハウスダストなど花粉以外のアレルゲンにも有効ですから、乳幼児やペットのいる家庭にもオススメです。
<換気は深夜・早朝にする>
日中は多くの花粉が飛んでいるため、換気する時間帯は深夜〜早朝がおすすめです。
窓を開ける際は、網戸またはカーテンを閉めたままにしておきましょう。
空気清浄機やエアコンを活用する際も、フィルターを清潔な状態にすることで花粉やウイルスの拡散を防げます。
<加湿をする>
加湿器は花粉症対策に有効なアイテムです。
加湿することで浮遊している花粉が水分を含み、床に落ちていきます。
ただし加湿後はすみやかに床掃除をし、再び空中に舞うのを防ぎましょう。
こまめに床を掃き掃除・拭き掃除することで、室内の花粉を取り除けます。
<こまめに掃除をする>
効果的な掃除のタイミングは朝一番で、夜のうちに床へ落ちた花粉を除去してください。
掃除機は排気で床の汚れが舞ってしまうので、雑巾やワイパーを活用しましょう。
見落としがちなのが壁や家具、サッシの溝に付着した汚れです。
週に1度はしっかりとした拭き掃除を心がけてください。
そして家の中では玄関周りがもっとも汚れやすく、花粉症が悪化する原因になります。
そのままほうきで掃くと花粉やホコリが舞い上がってしまうため、新聞紙が便利です。
軽くぬらしてちぎった新聞紙を、玄関にまんべんなく撒きます。
そして新聞紙ごと掃いて捨てれば、汚れを巻き上げることなく掃除できるためおすすめです。
まとめ
花粉の室内持ち込みをゼロにすることは不可能ですから、こまめな換気と加湿・掃除が効果的な対策です。
いま花粉症の症状がない人でも、部屋を清潔にすることは病気の予防につながるのでぜひ参考にしてみてください。
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