近年ではテレビや家電などもインターネットにつながる時代になり、生活にインターネットは欠かせない存在になっています。
賃貸物件には、インターネット無料物件とインターネットを個別契約しなければならない物件があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、性質をよく知ることが大切です。
今回は、賃貸物件におけるインターネット無料物件と個別契約物件のメリットとデメリットについてご紹介します。
賃貸はインターネット無料物件と個別契約物件のどちらが良いのか インターネット無料物件のメリットとデメリット
<メリット①手間がかからない>
インターネット無料物件では、インターネット開通のための契約や工事が必要ないため、入居当日からネットを使うことができます。
Wi-Fiルーターを事前に用意しておくと、スマホをWi-Fiにつなげるので、通信料の節約もできます。
<メリット②ネットの通信費が家賃に含まれている>
ネットの通信費だけでなく、ネットの開通にかかる工事費用や事務手数料なども家賃に含まれています。
<デメリット①回線速度が遅くなることがある>
インターネット無料の賃貸物件は建物全体で共通の回線を使っていることが多く、入居者が一斉にネットに接続することで回線が混雑し、通信速度が大幅に遅くなることがあります。
ネットを使う時間が重なる入居者が多いと、顕著にその症状が出る場合があります。
<デメリット②セキュリティーが甘い場合がある>
個別に契約をしていないということは、同じ回線を使用している人物がいるということです。
不正アクセスを防ぐために、Wi-Fiルーターのセキュリティー面を管理会社などに確認したり、パソコンにセキュリティーソフトを入れたりする必要があります。
賃貸はインターネット無料物件と個別契約物件のどちらが良いのか 個別契約のメリットとデメリット
<メリット①回線速度が遅くなりづらい>
回線を独占して使用できるため、動画を見たり音楽をダウンロードしたりする際にも、回線速度が遅くなりづらいです。
<メリット②会社を選択できる>
通信料や使いたい回線速度によって会社やプランを選択できるため、必要最低限の通信費に抑えられます。
家賃に通信費が含まれていても回線速度が遅くてはストレスになりますので、快適にネットを使えるのであれば、個別契約してお金を払う価値はあります。
<デメリット①手間がかかる>
会社とプランの選択、契約、工事などすることがたくさんありますし、それに対する事務手数料や工事費用などが必要になります。
<デメリット②開通まで時間がかかる>
引っ越し前に契約を済ませて、引っ越しの時に工事が完了するように手続きできればよいですが、工事日が混んでいたりすると開通まで時間がかかることがあります。
土日などは特に混みやすく、工事日の予約が取れるのは2週間程度先というのが普通ですので、注意しておきましょう。
まとめ
インターネット無料物件は費用や手間がかからずとても便利ですが、通信速度の問題があります。
個別契約では手間や料金はかかりますが、安定した通信ができます。
インターネットを使うにあたり、自分が何を重視するのかを考えて選んでくださいね。
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