自分が管理する賃貸マンションやビルなどでは、基本的に共用部分は大家さんが管理しなければなりません。
入り口となるエントランスや階段、廊下などにゴミが溜まっていると、見た目が汚いだけでなく最悪の場合虫がわくなど、どんどん空室が増えていくかもしれません。
この記事では、賃貸物件の管理に必要な清掃の種類や、管理会社や清掃業者に委託する場合のポイントについてご紹介していきます。
賃貸管理で清掃会社や管理会社がおこなう清掃の種類
賃貸物件を大家さん自ら管理し清掃をおこなう場合は良いですが、いくつもの物件を所有している場合や、遠方に住んでいる場合には、こまめに訪れて清掃するのが難しい場合もありますよね。
そんなときは管理会社や清掃会社に委託すると、代わりに清掃作業をおこなってもらえますが、清掃には「日常清掃」と「定期清掃」の2種類があることを知っておきましょう。
日常清掃とは床面の掃き掃除やモップがけ、ドアや窓の拭き掃除、蜘蛛の巣の除去など日常的におこなう清掃です。
もう1種類の定期清掃は、床面のワックスがけやタイル掃除などの大規模な掃除で、毎日おこなうほどではありませんが、後々汚れが落ちづらくなる場合があるので、定期的に受けておきたい清掃作業です。
賃貸管理で清掃を管理会社や清掃会社に委託するポイント
賃貸管理で物件の清掃を管理会社や清掃会社に委託する際には、日常清掃と定期清掃の2種類の清掃内容や頻度をしっかり決めることがポイントです。
よくアパートの共用部分やビルのトイレなどに清掃チェック表が置かれていますが、掃き掃除や拭き掃除、ゴミステーションや外回りなど、細かい項目を付けることで、綺麗で清潔な物件を保てます。
また、委託会社によって使用する清掃用具に違いがありますので、どのような用具や洗剤を使用しているか、事前にチェックすることもポイントです。
清掃会社は、研修を受けた作業員が少ない会社や、プロの研修を受けた専門作業員がいる会社などさまざまですので、賃貸物件の規模やどこまで清掃してほしいかを考慮する必要があります。
委託会社によっては、清掃作業後に報告書を提出することもありますが、書面で報告を受けるか、写真をSNSグループなどに送信してもらう方法も検討してみると良いでしょう。
まとめ
また、賃貸管理では借主に綺麗でクリーンなイメージを持たれるためにも、共用部分や外回りの清掃が欠かせません。
管理会社や清掃会社に委託する場合にはチェック表などを作成し、作業の報告をしっかりしてくれる会社を選ぶこともポイントです。
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