妊娠・出産・育児に心配事はつきものですが、特に出産直後は心も体も不安定になりがちです。
横浜市鶴見区では産後母子への支援を受けられます。
お子さんがいる、もしくはこれから考えているという世帯で、鶴見区への引っ越しを検討しているなら産後支援事業について知っておきましょう。
出産後の支援があるから安心!鶴見区で受けられる産後母子ケア
鶴見区のある横浜市では産後母子に対する支援事業を行っています。
この事業は家族からの手助けがないなど理由で育児のサポートを必要としている人を対象としています。
支援を受けられるのは横浜市民のお母さんと生後4か月未満の赤ちゃんです。
支援内容は育児相談や、お母さんの健康管理や乳房ケア、赤ちゃんの発育・発達チェックなどです。
授乳や沐浴の方法についても助産師がアドバイスしてくれます。
サービスは通い型のデイケアと宿泊型のショートステイの2種類があります。
デイケアは1日9時から17時までの8時間、1日2,000円で利用可能です。
ショートステイは1泊2日6,000円で、1日3,000円で追加できます。
利用上限はどちらも7日間ですが、支援の必要性を考慮し日数は前後します。
利用する際は出産後に鶴見区こども家庭支援課に申込みましょう。
鶴見区は出産後の母子を地域で支援!こんにちは赤ちゃん訪問とは
横浜市には生後4か月未満の赤ちゃんがいる家庭を対象とした「こんにちは赤ちゃん訪問」という支援事業もあります。
具体的には「こんにちは赤ちゃん訪問員」と呼ばれる地域のサポートメンバーが、赤ちゃんのいる家庭をすべて訪問し、子育てに関する情報を提供されています。
育児に関する悩みがある場合は育児の相談窓口を紹介、子どもと一緒に参加できる地域のイベントなどの情報を発信。
また訪問員を通じて区役所の保健師や助産師を紹介してもらえることもあります。
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しかし、どんな人が訪問してくるのか不安だという人も少なからずいますよね。
訪問員は民生委員、児童委員、主任児童委員、または子育て支援の経験があるメンバーなどです。
訪問員は事前に地域の子育てについての研修を受けており、訪問の際には訪問員証を持っているので安心です。
訪問がある際は事前に訪問員から連絡があります。
また、初めて出産したお母さんのもとへは助産師や保健師が訪問し、赤ちゃんの発育や育児の相談などを受けてくれます。
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