横浜市鶴見区にはショッピングモールのトレッサ横浜がありますが、その近くにみその公園「横溝屋敷」といわれる施設があるのをご存じですか?
横浜市の栄えた地域からタイムトリップしたような、伝統的な文化を楽しめる落ち着いた雰囲気の施設なので、休日に遊びに行くのにもおすすめです。
そこで今回は横浜市鶴見区でお住まいをお探しの方に向けて、みその公園「横溝屋敷」の特徴をご紹介いたします。
横浜市鶴見区にあるみその公園「横溝屋敷」の特徴
横溝屋敷とは、横浜市鶴見区にあるみその公園内の施設です。
旧横溝住宅を寄贈された横浜市は主屋・長屋門・蚕小屋・穀蔵・文庫蔵を修復し、その結果横溝屋敷は横浜市指定文化財第一号に指定されました。
建設当初から移設していない古民家は現在では珍しく、横浜市鶴見区の山に生えていた木を建物の材料に使用していることもあり、地域の歴史を肌で感じられるのも特徴です。
またみその公園内に咲く草花や、小川に生息する生きものなどから、四季折々の自然の風景も楽しめます。
江戸時代から続く伝統的な日本建築や、懐かしい生活様式を目で見て体感できるので、ぜひ訪れてみてください。
●所在地:神奈川県横浜市鶴見区獅子ケ谷3丁目10-2
●開園時間:9時30分から16時30分
●休園日:毎月第1・第3月曜日
●アクセス方法:東急東横線「大倉山駅」・「菊名駅」より徒歩約25分
●JR「鶴見駅」から路線バス「表谷戸」バス停より徒歩約6分
横浜市鶴見区にあるみその公園「横溝屋敷」の主屋の様子は?
横溝屋敷の主屋は障子の桟や欄間などに繊細な装飾が施されており、当時の洗練されたデザインを見ることができます。
また農機具・歴史書・食器など、当時使われていた道具や資料も展示されており、江戸末期の様子を身近に感じられるのも魅力です。
みその公園横溝屋敷では七草がゆ・豆まき・ひなまつり・七夕まつりなど、季節ごとに楽しめる伝統的なイベントを開催しています。
なかでも9月におこなわれる「竹とうろうまつり」では、横溝屋敷の庭園にある竹林にあかりが灯され、幻想的な空間を楽しめます。
またみその公園では稲作教室もおこなっており、5月の田おこしから12月の収穫祭りまでを通し、米作りを体験できます。
主屋から眺める庭園の景色も季節ごとに変化し、日本の伝統的な風景を楽しめるので、ぜひさまざまなイベントに参加しながら景色の変化もお楽しみください。
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