夜間や休日など病院が閉まっているときに、突然具合が悪くなってしまったらどうしたらよいでしょうか。
一刻を争う事態であれば当然、救急車を呼ぶべきですが、それほど重症ではないなど緊急性が高くないケースもあるでしょう。
とはいえ寝ているだけでは心配だという方に向けて、休日や夜間でも診察を受け付けてくれる施設があります。
横浜市鶴見区周辺で、休日・夜間に受診できる医療機関についてご紹介します。
休日・夜間の診療施設➀「横浜市夜間急病センター」
横浜市夜間急病センターは、横浜市医師会によって運営される診療所です。
年中無休で夜の12時まで、夜間に具合が悪くなった人の診療をおこなっています。
ただし初期救急患者のための施設であるため、薬なども原則として1日分しか処方されません。
あくまでも応急処置として診察を受け、翌日以降改めてかかりつけの病院に診察に行く必要があります。
診療科目は内科・小児科と眼科・耳鼻咽喉科で、受診の際には健康保険証と現金を忘れずに持参するようにしましょう。
横浜市内にはほかにも、「横浜市北部夜間急病センター」、「横浜市南西部夜間急病センター」とあわせて3つの夜間急病センターがあります。
こちらでも内科・小児科の受診が可能であるため、症状や現在地に応じて適切な診療所で診察を受けましょう。
●所在地:中区桜木町1-1横浜市健康福祉総合センター1・2階
●営業時間:20時~24時(19時30分受付開始)
●定休日:なし
●アクセス方法:JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅徒歩3分
●駐車場:あり(40台)
休日・夜間の診療施設②「鶴見区休日急患診療所」
鶴見区休日急患診療所は、鶴見区医師会の会員が診療にあたっている休日診療所です。
通常の医療機関が診察をしていない休日でも患者を受け入れられるよう、2013年に開設されました。
毎週日曜日と祝日の日中に受診が可能です。
診療科目は内科と小児科ですが、当番制で眼科や耳鼻科、アレルギー科などを専門とする耳鼻咽喉科専門医が担当となる日もあります。
休日に症状が急変してインフルエンザを疑った場合でも、すぐに検査を受けることができたなど、地元の住民からは無くてはならない施設との声があがっています。
夜間急病センターと同様に応急処置としての対処であるため、休日明けにはかかりつけの医療機関を受診するようにしましょう。
●所在地:鶴見区鶴見中央3-4-22
●営業時間:10時~16時(受付時間:9時50分~15時30分)
●定休日:月曜日~土曜日(祝日を除く)、12月30日~1月3日以外の日
●アクセス方法:JR「鶴見」駅徒歩12分、京急本線「京急鶴見」駅徒歩10分
●駐車場:あり(10台)
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