横浜市鶴見区には、歴史的な資料とたくさん出会える資料館がいくつか点在しています。
この記事では、おすすめの資料館として、生麦事件参考館と嫡々庵と呼ばれる總持寺のなかにある資料館の2つをご紹介していきます。
横浜市鶴見区にこれから引越す予定がある、お住まいを検討されている人は、ぜひ参考にしてください。
横浜市鶴見区にあるおすすめの資料館①生麦事件参考館
まずご紹介するのは、横浜市鶴見区にある生麦事件参考館です。
同施設はこの地で起こった生麦事件にまつわる貴重な資料が眠る私設資料館で、2014年の5月3日に一度閉館しました。
自宅の敷地内に10畳程度の広さで尽くされており、初代館長が資材をなげうって集めた資料は1,000点近くに上ります。
国内で集められる資料はもちろん、国外にある資料も集められています。
同資料館は、一度は閉館する運びとなったものの、その知らせを受けて同年のうちに鶴見歴史の会がその運営を引き継ぎました。
●所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦1丁目11-20
●営業時間:9時~17時
●定休日:不定休
●アクセス方法:京浜急行電鉄本線の「生麦」駅より徒歩2分
●駐車場:なし
横浜市鶴見区にあるおすすめの資料館②總持寺嫡々庵
続いて紹介するのは總持寺嫡々庵です。
こちらの宝蔵館は寺院が所有する文化財を一般向けに公開しています。
絵画・書跡・古文書をはじめ、彫刻や工芸品が多数保管されています。
そのなかには重要文化財5件・横浜市指定文化財5件が含まれており、歴史的な美術品であることはもちろん、学術的・宗教的に存在価値のあるものが多く含まれているのです。
●所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
●営業時間:10時~16時30分(最終受付は16時)※訪れる場合は5名以上かつ訪問日の一週間前までに予約を入れてください
●定休日:木曜日・金曜日(祝日は除く)・年末休館(12月24日~31日)
●アクセス方法:JR京浜東北線「鶴見駅」の西口より徒歩7分・京浜急行線「京急鶴見」駅より徒歩10分・京浜急行線「花月総持寺」駅からも徒歩10分/車でお越しの際は東京方面からは首都高速横羽線「汐入」出口より15分・横浜方面より首都高速横羽線の「生麦」出口より10分
●駐車場:あり
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