「今日だけ子どもを預けたいけど、預ける先がない!」なんて経験ありませんか。
横浜市鶴見区がおこなっている子育て支援活動は、急用ができてしまったパパさんママさんをサポートする事業を展開しています。
今回は、横浜市鶴見区が運営する2つの子育てサポート事業についてご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
横浜市鶴見区の子育て支援事業の横浜子育てサポートシステムとは
横浜子育てサポートシステムとは、安心して子どもを育てることができるように、仕事と育児の両立を可能にする環境づくりや、地域ぐるみでの子育て支援を目的とした有償会員制サービスです。
運営は横浜市が本部を、子育て支援の取り組みをおこなっている法人が区支部事務局を担っていて、専任のコーディネーターが会員同士の引き合わせをおこなっています。
これから当該サービスの会員の種類や仕組みについてご説明します。
会員の種類
会員の種類は3種類あり、利用会員と提供会員、そして両方会員です。
利用会員は子どもを預けたい利用者で、提供会員は子どもを預かる会員となり、両方会員は利用会員と提供会員を兼ね備える会員となっています。
なお、提供会員になるためには事務局がおこなっている研修会へ参加しなければいけません。
サポートシステムの仕組み
まず、利用会員が依頼を申し込むと、コーディネーターが最適の提供会員を探し、利用会員にご紹介します。
そして、利用会員が納得できたら、会員間の打ち合わせをおこない、活動開始です。
活動終了後は、利用会員から提供会員に報酬が支払われ、提供会員はコーディネーターと利用会員に活動報告書を提出します。
横浜市鶴見区の子育て支援事業の病児・病後児保育とは
横浜市の病児・病後児保育とは、養育者がやむを得ない事情で病気の子どもを看ることができない場合に、医療機関併設型病児保育室で看護師や保育士が預かるサービスです。
利用できる子どもの要件は生後6か月〜小学校6年生までとなっており、月曜日〜金曜日は午前7時30分〜午後6時30分、土曜日は午前7時30分〜午後3時30分の時間帯で預けることが可能です。
また、利用料は一人1日2,000円で、直接保育所に支払います。
利用の流れはとしては、まず事前に必須登録を済ませておき、実際に子どもが発病したら保育室へ連絡して予約を取り、かかりつけ医へ受診します。
そして、病児・病後児保育に入室し、回復したら家庭へ復帰するという流れです。
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