引っ越しを考える場合に、最寄り駅周辺の環境は気になるポイントですよね。
同じ駅の周辺でも、方角によって雰囲気が異なるケースも少なくありません。
横浜市鶴見区にある鶴見駅は、西口と東口で印象が異なるのが特徴です。
今回は、とくにファミリーからの人気が高い、鶴見駅西口の魅力について解説します。
鶴見区への引っ越しをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
鶴見区にある鶴見駅西口の魅力とは?
鶴見駅は、西口と東口で雰囲気が異なり、東口は近年リニューアルした影響で商業施設が充実しているのに対して、西口は昔ながらの商店街が残る閑静で暮らしやすい特徴があります。
西口はファミリー層が多く、下町情緒にあふれる雰囲気が魅力のエリアです。
西口から山側を上ったところは、東寺尾や諏訪坂、馬場といった地域が並び、鶴見区内でも高級住宅街といわれる地域です。
また、鶴見駅西口には、昭和を代表する俳優の石原裕次郎さんのお墓があることで有名な曹洞宗大本山總持寺(通称:総持寺)があり、夏になると盆踊りや花火大会が開催されるため、多くの人でにぎわいます。
生麦事件の石碑など、歴史を学べるスポットが多いので、観光地としても知られています。
そして、鶴見駅西口から徒歩5分のところには鶴見大学があるため、大学生が行き交い、若者が多い地域なのも魅力です。
鶴見区の鶴見駅西口にある豊岡商店街とは?
鶴見駅西口からは、南北へ約600m続く豊岡商店街があります。
40業種以上の多様な店舗や医院が充実しており、生鮮食品店がない珍しい商店街としても有名です。
知る人ぞ知る人気の飲食店やパン屋さんも連なっていて、鶴見区での暮らしをより楽しく、便利にしてくれる商店街です。
商店街のタイルには豊岡小学校の子どもたちが描いた絵が焼き付けられていたり、年配の方々が休めるようにベンチが設置されていたりと、地域に密着した商店街づくりに取り組まれています。
さらに、年間を通してさまざまなイベントが開催されているのも、豊岡商店街の魅力です。
夏には浴衣姿のボランティアが打ち水をする「地球を冷ませin豊岡」やサマーセール、年末には「福福抽選会」などが開催され、西口エリアを盛り上げています。
また、鶴見区は石川県輪島市と友好交流協定を結んでいることもあり、輪島市との共催イベントも開催されます。
7月には、豊岡通りで鶴見神社の宮御輿が担がれるのも見どころです。
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