横浜市鶴見区は横浜市の最北端に位置し、駅前には商業施設がそろい鶴見駅西口からは山側に閑静な住宅街が並び海と山に囲まれた自然豊かな地域です。
また、横浜方面や東京方面へのアクセスも良好で品川駅まで18分で行けるなど立地に恵まれています。
そんな鶴見区の豊かな自然がもたらす3つの表情についてご紹介します。
鶴見区の丘のまちの表情
北西部にあたる下末台地の東端からつづく丘陵地は、東京や横浜の都心に近いため住宅地として開発された経緯があります。
歴史としても比較的古く、京浜工業地帯の発達とともに横浜市のベッドタウンとして数多く建てられました。
また、鶴見駅の西口方面は鶴見川から總持寺までの資材を運ぶためにできた道で、商店街として栄えた側面を持っています。
県立三ッ池公園や獅子ヶ谷市民公園の森などの豊かな自然と、斜面樹林を背景とした歴史ある總持寺などの寺社があるなど、丘のまちは緑濃い自然と歴史に融和された特色ある地域です。
鶴見区の川のまちの表情
北東部にあるこの平地は鶴見川と多摩川に挟まれ長い歴史の中で、氾濫を繰り返す川との戦いでした。
しかし、災害に強い街づくりをおこなってきたため、堤防が整うと東海道を往来する人々で川筋付近も繁盛するようになります。
幹線道路と鉄道駅が整備されると商業が発達し工場の進出とその労働者の住宅地も数多く建ち工業や商業、住宅地と複合的に発展しました。
また、川のまちは移動手段や仕事、住環境が充実しているため外国人も数多く暮らす国際色豊かな地域です。
鶴見区の海のまちの表情
京浜工業地帯の一角である東京湾岸の埋立地は、大企業の工場が進出し大きく発展して我が国有数の工業地帯を形成しました。
しかし、近年では産業構造の転換が進み再活性化に向けてプロジェクトが進行中です。
健康・医療・環境などにつながる研究施設である「理化学研究所横浜キャンパス」や研究者の多様な開発ニーズに応える「横浜市産学共同研究センター」などが整備されました。
国際的な研究拠点である横浜サイエンスフロンティアとして変改がおこなわれているところです。
海のまちは産業構造の変化に伴い生産・流通施設の増加により都市型産業地区へと変貌を遂げようとしている地域です。
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まとめ
平地部では治水対策で苦心しましたが現在では成果をあげ、鶴見川の役割も大きく変わり消防水利や避難時の防災空間として活用されるようになりました。
丘陵地帯は自然に囲まれたのどかで子育て環境が充実したまちです。
鶴見区は首都圏への交通のアクセスが良いため、生活するうえでも快適な居住地といえます。
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