一人暮らしをスタートさせるにあたって重要なのはいい物件探し。
とはいえ、「不動産用語の意味がよく分からない」という方もおられるのではないでしょうか。
基礎的な不動産用語を知っているだけで、お部屋探しはぐっとスムーズになります。
今回は1Rと1Kの違いについてご紹介します。
似ているようで全く違う1Rと1K。
一人暮らしを始める際の参考にしてください。
一人暮らしの物件探し! 1Rと1Kにはどんな違いがあるの?
さて、1Rと1Kの違いとはどのようなものなのでしょうか。
それぞれの特徴をご説明します。
<1R>
1Rとは、キッチンと居住スペースとの間に仕切りがなく、一体化しているお部屋のことです。
1Rは「玄関を開けると部屋全体が丸見え」というイメージをお持ちかもしれませんが、最近の物件には室内が見えづらい工夫がなされた設計のお部屋もあります。
<1K>
1Kとは、キッチンと居住スペースとの間に仕切りがあるお部屋のことです。
通常、扉を閉めることでキッチンと居住スペースをしっかり分けることができます。
一人暮らしの物件探し! 1Rと1Kのメリット・デメリットとは
1Rと1Kの構造の違いをご説明しました。
メリット・デメリットにも違いがあります。
実際、どのようなメリット・デメリットがあるのか、見ていきましょう。
<1Rのメリット>
キッチンと居住スペースが一体化しているため、料理をしながらテレビを視聴したり来客と話をしたりすることができます。
また、限定されたキッチン部分がないため、食器棚や大型の冷蔵庫などのスペースを確保することも容易です。
<1Rのデメリット>
1Rのデメリットは、キッチンと一体化しているため、料理の匂いが部屋全体に充満してしまうことです。
また、揚げ物のあとなどは部屋全体を掃除しなければなりません。
このようなデメリットは部屋が狭くても広くても同じですので、1Rを選ぶ際には覚えておきましょう。
<1Kのメリット>
キッチンと居住スペースが分かれているため、衣服に料理の匂いがうつるといった心配をしなくて良いというメリットがあります。
また、同じ理由から、夜中に冷蔵庫の音が気になって眠れないということもありません。
<1Kのデメリット>
キッチンスペースが区切られているため、狭く感じるかもしれません。
また、大型の冷蔵庫や大きな食器棚などが置けないということもあります。
とはいえ、一人暮らし用にコンパクトな家具や家電も販売されていますから、大きな問題にはならないでしょう。
まとめ
1Rと1K、どちらにも良い点、悪い点があります。
メリット・デメリットを理解しておけば、1Rか1Kか、お部屋のタイプ選びで失敗することはありません。
快適な一人暮らしをするためには、ご自分の生活をイメージしながら、どちらが最適かを検討するようにしてください。
株式会社アリアでは、川崎市川崎区の不動産を多数取り扱っております。
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