子育て中のファミリー世帯でお引越しをお考えでしたら、賃貸マンション・アパートでも一軒家気分が味わえる「メゾネットタイプ」の住宅がおすすめです。
メゾネットと聞くと2階建ての賃貸住宅を思い浮かべますが、ワンルームなどによくあるロフトや、一軒家に近いテラスハウスなどとははっきりとした違いがあります。
この記事では、子育て中のファミリー世帯におすすめのメゾネットタイプのメリット・デメリットや、ロフトやテラスハウスとの違いについてご紹介していきます。
子育てにおすすめのメゾネットタイプ賃貸①ロフト・テラスハウスとの違い
メゾネットタイプの賃貸住宅とは、部屋のなかに階段がある2階建てや3階建て住宅のことを指しており、最近ではおしゃれなデザイナーズアパートや、タワーマンションの最上階など、需要が高まりつつあります。
一人暮らし用のワンルームなどによくあるロフトは、居室ではなく「物置小屋」などに分類されるため、エアコンや大きな窓を付けられないなど規則がありますが、メゾネットでは上下階とともに「居室」に分類される違いがあります。
メゾネットと同じように2階建てのテラスハウスは、同じような建物が壁を隔てて繋がっている「現代風長屋」のような造りとなっており、なかには庭付きの物件などもあります。
また、テラスハウスとよく似ていますが、メゾネットはマンションなどの集合住宅となっているため建物の構造がテラスハウスとの違いになります。
このように、メゾネットはロフトやテラスハウスとは造りが違う特徴があり、賃貸住宅に住みながら一戸建てに住んでいるかのような気分が味わえる物件となっています。
子育てにおすすめのメゾネットタイプ賃貸②メリット・デメリット
小さなお子さんがいるご家庭では、子どもがソファーの上で飛び跳ねたり、部屋のなかを走り回ったりと、下の階への騒音が気になったことがありませんか?
メゾネットタイプの賃貸住宅でしたら、たとえ走り回ったとしても、下の階への足音や騒音トラブルを気にせず暮らせるメリットがあります。
また、1階にリビング2階を寝室などに分けることによって、来客時の対応とプライベート空間をはっきり分けられる特徴もあります。
ただ、メゾネットの住宅は階段に占める所有面積が必要なため、居住空間が狭くなり、バリアフリーに対応できないなどのデメリットがあることを把握しておきましょう。
メゾネットの物件は、賃貸住宅に暮らす子育て世帯でも一戸建て感覚で住める特徴がおすすめですが、メリット・デメリットそれぞれがあることを知っておくと良いでしょう。
まとめ
子育て中のファミリー世帯には、騒音を気にせず一戸建て感覚で暮らせるメゾネットタイプの賃貸住宅がおすすめです。
メゾネットはロフトと違い上下階を部屋として使用できる特徴がありますが、バリアフリーには対応できないなどのメリット・デメリットがあることを把握しておくと良いでしょう。