幸区は、暮らす人々が地域の魅力を身近に感じやすい街といえます。
地域活動をしたい人や団体をつなぐ「ソーシャルデザインセンター」も、市内で2つ目の施設が、幸区にできました。
今回は、区民に注目されるソーシャルデザインセンター「まちのおと」のご紹介です。
幸区のソーシャルデザインセンター「まちのおと」の概要と由来
ソーシャルデザインセンター(SDC)は、人と地域の団体をつなぐ拠点です。
たとえば町内会や自治会、市民活動団体などと個人をソーシャルデザインセンターがつなぎ、地域の課題解決へとつなげます。
個人にとっては、参加したい地域活動の情報を得たり、相談ができたりする貴重な場所です。
幸区の「まちのおと」は、多摩区に次ぎ、市内2つ目のソーシャルデザインセンターとして注目されています。
新川崎タウンカフェ内にあり、駅からもすぐなので気軽に立ち寄れる場所ですね。
幸区とカフェが協定し、店内には4人掛けのテーブルのほか、PCスクリーンやホワイトボードが設置され、スタッフが相談アドバイザーとコーディネーターとして対応にあたっています。
「まちのおと」は、ノートのように街を描く意味と、街の音の2つの意味を由来しています。
これからも幸区に住む人たちの活動を支える拠点として発展しそうです。
●所在地:神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-5パークタワー新川崎102
●営業時間:火曜日から金曜日は10時から17時、土曜日は10時から12時
●アクセス:JR南武線「鹿島田駅」から徒歩約2分、JR横須賀線「新川崎駅」から徒歩約4分
●定休日:日曜日、月曜日、祝日
●駐車場:なし
幸区のソーシャルデザインセンター「まちのおと」の事業内容
さらに、「まちのおと」はどんな利用が可能か、事業内容をくわしくご紹介します。
まずは、地域活動をはじめたいという方に向けて「知る」きっかけとなる情報発信をおこなっています。
SNSやWEB、チラシやパンフレットなど、誰もが気軽に知りたい情報を得られるでしょう。
「まちのおと」では、参加型の交流会から、地域活動に会議まで「つながる」ためのネットワークづくりから、街歩きなどから地域を知り「学ぶ」機会も創出しています。
また、地域の"困った"を課題としてヒアリングし、行政や専門家と「話し合う」機能や、幸区民からの"やってみたい"をサポートする場所として、地域活動や運営継続の「相談」をうけています。
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