川崎市は、神奈川県の北東部に位置する政令指定都市です。
川崎は江戸と上方(大坂)を結ぶ、東海道五十三次の宿場町として古くから栄えてきました。
今回はこれから川崎区にお住まいを検討される方に向けて、こうした川崎市川崎区の歴史を後世に残すことをめざした施設、東海道かわさき宿交流館についてご紹介します。
川崎市川崎区の「東海道かわさき宿交流館」は展示室が見どころ!
「東海道かわさき宿交流館」は、川崎区本町に位置する施設で、おもに東海道川崎宿の歴史や文化を学ぶ地域交流の場所として役立てられています。
4階建ての建物のうち、1~3階は川崎の歴史や文化に関する展示室となっており、具体的に次のような展示物がおかれています。
1階 休憩・交流スペース
1階は、街歩きの途中に気軽に休憩に立ち寄れるようなスペースになっています。
万年屋風の休憩処には、大型映像展示が設置され、東海道川崎宿の概要が紹介されています。
2階 川崎宿絵図模型と物語
2階には、かわさき宿の絵図や模型が展示され、また川崎宿を舞台とした物語が紹介されています。
現代の川崎と江戸時代の川崎を比較しながら楽しめる展示物は、まるでタイムスリップできるような楽しみがあります。
3階 江戸時代から現代へ
3階では、「江戸時代から現代へ」をテーマに、江戸から現代につながる川崎宿の変貌をさまざまな角度から紹介しています。
80インチの大型パネルに映し出される5層の航空写真と地図は見ごたえのある展示物です。
川崎市川崎区の「東海道かわさき宿交流館」が建てられた背景とは
川崎区は、江戸時代に東海道五十三次のひとつとして栄えた宿場でした。
川崎大師への参詣者や、東海道や大山街道の往来を代表に、さまざまな人の往来のなかで営まれた川崎区の文化や歴史は、日本全土で見ても重要な歴史的・文化的資源です。
しかし、実は戦災によりその多くの歴史的資源や建物は失われてしまっています。
また、近年の広域的な都市化・国際化によって、こうした歴史的・文化的資源の重要はしだいに色あせつつあります。
そこで、地域住民の川崎区の歴史や文化を再発見、再認識する場所、地域交流の場所を提供する目的で東海道かわさき宿交流館は設立されました。
まちの魅力を発信し、後世に残していく東海道かわさき宿交流館は、今後も川崎区の地域拠点としてまちを盛り上げていくことでしょう。
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