「みんなのうた」や「おかあさんといっしょ」などへも楽曲提供をしていた小黒恵子の詩集やお話しが閲覧できる小黒恵子童謡記念館は、楽器や音読などの体験イベントも開催し、大人も子どもも楽しめる施設です。
川崎区からもそう遠くなく、電車でのアクセスも良いので、休日の気分転換やノスタルジックに浸りに行ってみてはいかがでしょうか。
川崎区からも近い！小黒恵子童謡記念館は楽器体験が魅力！
●施設名：小黒恵子童謡記念館
●所在地：神奈川県川崎市高津区諏訪3-13-8
●営業時間：10〜17時
●定休日：火、水、金、土曜日、年末年始（12月29日〜1月4日）
●アクセス方法：東急田園都市線二子新地駅から徒歩11分、高津駅から徒歩13分、溝の口駅から徒歩20分。川崎市営バス、東急バス北見方バス停より徒歩3分
●駐車場：車椅子専用駐車場のみ（2台）
川崎区からも電車1本で行ける小黒恵子童謡記念館は、背の高い木々に囲まれた敷地にあり、子どもから大人まで楽器や歌などの音楽に触れることができ、体験イベントもおこなっています。
2022年6月からは、日本で発明された大正琴を弾ける楽器体験イベントの開催が予定されており、すでに予約が埋まりつつあります。
大正琴は左手で鍵盤のようなキーを押さえ、右手で弦を弾いて音を奏でる弦楽器の一種で、一般的な琴よりも小さく、全長1mにも満たない大きさです。
音階をキーに書かれた数字で表しているので、初心者でも弾き方をマスターするのが難しくはないと言われており、簡単な曲ならすぐに弾けるようになるそうです。
イベント参加者の中から希望する方には、夏に開催を予定する発表会への参加が可能で、初めての楽器体験をより思い出に残るものとすることができるでしょう。
川崎区から電車で1本！小黒恵子童謡記念館の音読体験イベント！
好きな詩や好きな本を声に出して読んでみる音読体験イベントは、年長〜小学生までの子どもを対象に完全予約制で開催されています。
声を出すことが得意な子も苦手な子も、音読体験ではそれぞれのペースに合わせて記念館スタッフが丁寧に教えてくれるので、安心して「初めての音読」を体験できるでしょう。
各回の定員は5名まで、1回1時間の枠で体験イベントがスタートし、希望する子どもにはみんなの前で練習の成果を発表する機会もあります。
小学生になると授業で音読する場面もあるので、その練習にと利用されるケースもありますが、何よりも自分の好きな本を声を出してみんなに聞かせる体験は、子どもの成長にもつながる良い機会となるでしょう。
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まとめ
懐かしい童謡や音楽、本や詩などの世界に触れてみると、日々の生活に追われているだけだった自分自身に気がつくきっかけを与えてもらえます。
約400冊の詩集やお話しなど、貴重な寄贈品がたくさんある小黒恵子童謡記念館は川崎区からも近いので、ぜひ一度行ってみて、懐かしい世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。
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