川崎区に数ある駅のなかでも昭和駅は、元号と同じ名前であることから多くの人々に愛されています。
懐かしい雰囲気や心癒される風景には、昔懐かしい時代を思わせる魅力があふれています。
そこで今回は、川崎区にある昭和駅について、駅の名前がついた由来や駅周辺の特徴についてご紹介していきましょう。
川崎区の昭和駅に昭和という名前がついた由来をご紹介
昭和駅は川﨑にある工場地帯を走るJR鶴見線の駅です。
はじめに、昭和駅という名前がついた由来についてご紹介していきましょう。
この駅は1931年(昭和6年)に「昭和停留場」として開業。
当時、「昭和肥料」の工場があった近くに作られた駅であるため、昭和駅という名前がつけられました。
現在は昭和電工となっていますが、昭和肥料の頃からこちらの工場で働く方々の脚としてなくてはならない存在です。
元号が「平成」へと変わった時期には「昭和」と名の付くものが多くマスコミで取り上げられ、この駅も例外ではありませんでした。
鉄道ファンはもちろんのこと、たくさんの人が訪れて注目を浴びました。
元号が「令和」に変わった現在も、昭和を懐かしむ方が時折訪れる駅です。
川崎区昭和駅周辺の特徴や魅力についてご紹介
昭和駅は、その名のとおり昭和の時代を思わせるような懐かしい雰囲気が魅力のひとつです。
駅の周辺には高い建物がないので開放感があり、東洋埠頭や三井埠頭を臨めます。
駅からは川崎市バスと川崎鶴見臨港バスが走っているので、昭和駅から主要駅までバスで移動することが可能です。
ちなみに、横浜まではJR鶴見線と京浜東北線を利用して34分ほど、川﨑駅まではJR鶴見線と京浜東北線を利用して25分ほどで行くことができます。
工業地帯にある駅なので、周辺には数多くの工場や事業所があり、繁華街から離れているため夜には静かで落ち着きのある町です。
「静かな町で暮らしたい」という方や「懐かしい雰囲気の町が好き」という方にとっては、生活しやすい魅力の多い町と言えます。
駅の近くにはスーパーマーケットやコンビニなどがありませんが、車で10分ほどのところに買い物に便利な商業施設があるので、それほど困らずに生活できます。
近辺の工場で働く方にとって便利な駅であると同時に、周囲の静かな雰囲気がカップルやファミリー層にとっても暮らしやすい駅としておすすめです。
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まとめ
川崎区の昭和駅は、工場地帯を走るJR鶴見線の駅です。
昭和という名前が付いた1931年開業のこちらの駅は、懐かしい雰囲気と静かな環境が魅力のひとつです。
主要駅までのアクセスが比較的良く、繁華街から離れていることから夜は静かな特徴もあり、生活しやすい駅と言えます。
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