神奈川県川崎市川崎区には、古くから伝わる「大師めでたや節」という有名な伝統芸能があります。
地元の人々に愛され、歌い継がれている大師めでたや節とは、どのようなものなのでしょうか。
こちらの記事で基本情報や由来について詳しくご紹介していきましょう。
神奈川県川崎市川崎区の大師めでたや節の基本情報をご紹介
はじめに、大師めでたや節の基本情報をご紹介していきます。
大師めでたや節は、神奈川県川崎市川崎区の大師地区に昔から歌い継がれている祝い歌で、古風な曲調が特徴です。
戦後直後までの間、大田区の羽田地方と大師の間では、嫁入りによる交流が盛んにおこなわれていました。
そのため、祝い歌としてこの歌がよく歌われ、当時は「羽田節」「大師節」などと呼ばれていました。
また、歌われる歌詞の一部から「おせど節」や「めでたい」との呼び名もあり、その呼び名が語源となって、現在では「大師めでたや節」と呼ばれるようになったというのが名前のルーツです。
この大師めでたや節を、大師では替え歌にして歌う風習もあり、状況に合わせて歌詞を替えて歌うという楽しみ方があります。
大師地区には「大師古民謡保存会」が、羽田にも羽田節を保存する会があって、大師めでたや節を守り続けており、お互いの地区で替え歌を作って今でも歌い合いがおこなわれています。
神奈川県川崎市川崎区の大使めでたや節に関する由来やエピソード
次に、大師めでたや節に関する由来やエピソードのご紹介をしていきましょう。
この歌が登場した頃は、船おろしや建前などのさまざまな祝い事の場面で必ず歌われていたものでした。
祝い事の内容や祝いの席に合う歌詞がそのたびごとに作られ、手拍子に合わせて独唱することにより、歌い手によって少しずつ変わるのが特徴です。
近年になっても、大師めでたや節は地元の小学校などで授業をおこなって子どもたちにより披露されています。
川中島小学校では大師節保存会と協力して子どもたちに大師めでたや節を教え、練習する場を設けており、現在までめでたや節が受け継がれています。
また、授業の最後には各クラスが大師めでたや節の歌詞を作って、発表会で歌を披露するのがならわしです。
替え歌を作って元気に歌った子どもたちに対して、古民謡保存会から修了証が贈られるという温かいエピソードもあります。
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まとめ
神奈川県川崎市川崎区の大師地区には、大師めでたや節という昔から歌い継がれている祝い歌があります。
結婚式をはじめとしたおめでたい場面で、そのときどきに歌詞を替えて歌い、親しまれてきました。
今でも地元の小学生がこの大師めでたや節について学び、練習し、歌詞を作って発表する機会が設けられており、若い方にも受け継がれています。
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